〜ストーリー〜
デイヴィッドはある日、
若くして死んだ父親が遺したタイムマシンの設計図を発見する。
仲間らと共に過去に行き、過去を変えることで、
試験も恋愛も人生も全てが順調に進むかと思われた。
だが、その影響は未来に思わぬ影響を与えつつあった。
マイケル・ベイがプロデュースしたSF青春スリラーといった感じの映画。
タイムマシンの存在が明らかになるまで15分。
過去を変えたらやばいんじゃないかという事に気づくまで1時間20分。
ここまでタイムマシンを軸とした高校生のキラキラした青春ドラマが延々と続く。
この時点で映画終了まで残り20分。
事態は急転するのだが、それまでの説明不足がたたり、
なんでそんな状況になっているのかさっぱり分からないまま気付けばエンディングに。
結局何がしたい映画だったのかまったく分からなかった。
改めて、『バタフライ・エフェクト』の素晴らしさを実感。
2015年6月27日土曜日
2015年1月17日土曜日
映画:『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』
~ストーリー~
冴えない青年ティムは、
21歳の誕生日に父親から、
彼の一族には過去に戻るタイムトラベルの能力を持っているという事を告げられる。
彼は能力を駆使して人生のリセットを繰り返し、
順風満帆な生活を送っているように思われたのだが、
やがて避けられない運命のターニングポイントに直面すると共に、
人生において大切な事が何なのかに気付き始める…。
『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーライル監督作品。
タイムトラベルにより人生のリセットを繰り返す男の姿を描いたヒューマンドラマ。
「特別な力を持つからと言って幸せな人生を送る事はできない」
「平凡で退屈な人生の素晴らしさ」
といったテーマに特に目新しさはない。
むしろ、映画前半、能力を駆使して好きな女の子をゲットしようと奔走するシーンに人間らしさを感じられ楽しく鑑賞が出来た。
現在の記憶を残したまま過去に戻る事が出来るというチート能力だが、
それは、過去に戻る度に戻った分と同じだけの年月の人生を繰り返さなければならないという事であり、
(映画の構成上仕方はないが)それを無視して何度も人生をリセットする、
あるいは、人生が目論見通りに進んでいくという点にはご都合主義的なものを感じた。
同じ時空改変ものの『バタフライ・エフェクト』の素晴らしさを再認識。
主演は、ハリー・ポッターシリーズのドーナル・グリーソンと、
シャーロック・ホームズシリーズのレイチェル・マクアダムズ。
また、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズで、
ディヴィ・ジョーンズを怪演したビル・ナイと、
ベケット卿を演じたトム・ホランダーが脇を固める。
冴えない青年ティムは、
21歳の誕生日に父親から、
彼の一族には過去に戻るタイムトラベルの能力を持っているという事を告げられる。
彼は能力を駆使して人生のリセットを繰り返し、
順風満帆な生活を送っているように思われたのだが、
やがて避けられない運命のターニングポイントに直面すると共に、
人生において大切な事が何なのかに気付き始める…。
『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーライル監督作品。
タイムトラベルにより人生のリセットを繰り返す男の姿を描いたヒューマンドラマ。
「特別な力を持つからと言って幸せな人生を送る事はできない」
「平凡で退屈な人生の素晴らしさ」
といったテーマに特に目新しさはない。
むしろ、映画前半、能力を駆使して好きな女の子をゲットしようと奔走するシーンに人間らしさを感じられ楽しく鑑賞が出来た。
現在の記憶を残したまま過去に戻る事が出来るというチート能力だが、
それは、過去に戻る度に戻った分と同じだけの年月の人生を繰り返さなければならないという事であり、
(映画の構成上仕方はないが)それを無視して何度も人生をリセットする、
あるいは、人生が目論見通りに進んでいくという点にはご都合主義的なものを感じた。
同じ時空改変ものの『バタフライ・エフェクト』の素晴らしさを再認識。
主演は、ハリー・ポッターシリーズのドーナル・グリーソンと、
シャーロック・ホームズシリーズのレイチェル・マクアダムズ。
また、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズで、
ディヴィ・ジョーンズを怪演したビル・ナイと、
ベケット卿を演じたトム・ホランダーが脇を固める。
2014年6月1日日曜日
映画:『さんかく』
〜ストーリー〜
百瀬と佳代が同棲している部屋に佳代の中学生の妹・桃が夏休みを利用してやって来る。
佳代と倦怠期にあった百瀬は天真爛漫な振る舞いをする桃に恋心を抱いてしまう。
桃が田舎に帰ってからも連絡を取ろうとする百瀬。
だが、彼の微妙な心境の変化に気付いた佳代はいらぬ喧嘩を百瀬に仕掛けてしまい、ふたりは破局することになる。
取り返しのつかないことになり慌てた佳代は、何とか百瀬の気持ちを取り返そうとするが・・・。
高岡蒼甫・田畑智子・小野恵令奈共演の恋愛映画。
アラサーのバカ男代表・百瀬。
同じくアラサーのイタ女代表・佳代。
思春期の無邪気な悪意の権化・桃。
その他、人のいい佳代をマルチに引き込もうとする女友だちや、
アホで生意気で先輩ヅラを吹かせることだけ一流の百瀬にうっかりため口を聞いちゃう後輩など、
登場するキャラクターほぼ全員に妙なリアリティや「あるある」が詰め込まれている。
それ故に、彼らの織り成す人間模様をはじめは滑稽に感じることもあるのだが、
次第に笑えなくなり痛々しさすら感じるようになってくる。
サスペンスばりに伏線が張られたストーリーで、
それがキャラクターに説得力を持たせ物語をより真に迫ったものにしている。
百瀬と佳代が同棲している部屋に佳代の中学生の妹・桃が夏休みを利用してやって来る。
佳代と倦怠期にあった百瀬は天真爛漫な振る舞いをする桃に恋心を抱いてしまう。
桃が田舎に帰ってからも連絡を取ろうとする百瀬。
だが、彼の微妙な心境の変化に気付いた佳代はいらぬ喧嘩を百瀬に仕掛けてしまい、ふたりは破局することになる。
取り返しのつかないことになり慌てた佳代は、何とか百瀬の気持ちを取り返そうとするが・・・。
高岡蒼甫・田畑智子・小野恵令奈共演の恋愛映画。
アラサーのバカ男代表・百瀬。
同じくアラサーのイタ女代表・佳代。
思春期の無邪気な悪意の権化・桃。
その他、人のいい佳代をマルチに引き込もうとする女友だちや、
アホで生意気で先輩ヅラを吹かせることだけ一流の百瀬にうっかりため口を聞いちゃう後輩など、
登場するキャラクターほぼ全員に妙なリアリティや「あるある」が詰め込まれている。
それ故に、彼らの織り成す人間模様をはじめは滑稽に感じることもあるのだが、
次第に笑えなくなり痛々しさすら感じるようになってくる。
サスペンスばりに伏線が張られたストーリーで、
それがキャラクターに説得力を持たせ物語をより真に迫ったものにしている。
2014年4月12日土曜日
映画:『ゾンビランド』
突如発生したウィルスにより人類はゾンビと化した。
元ひきこもりのゲームおたくであったコロンバスは、
生き残るための32のルールを自らに課し生き延びていた。
生まれ故郷を目指す旅の道中、
ウィンキーを愛しゾンビを憎む癇癪持ちの男タラハシーや詐欺師姉妹と合流する事になった彼は、
そんなメンバー達との間に絆が芽生えた事に気付き始める。
ゾンビ映画でありながら、
個性的な4人の人間の心の交流を描くロードムービーであり、
ティーンエイジャーの恋愛模様を描くラブストーリーであり、
ゾンビのみならず様々なジャンルの映画へのオマージュを含むコメディであるという異色の作品。
ポイントポイントで登場人物の過去の場面が現れるのだが、
その中でも特に、4人の中で最もヤバそうに見えるタラハシーの過去が、
全体的に緩い感じのストーリーにスパイスとなって効く。
グロい場面はほとんど無く、急にゾンビが現れてビックリするようなこけおどしも無し。
R15指定作品だがほぼあらゆる世代のあらゆるジャンルの映画好きが楽しめる映画。
名優ウディ・ハレルソンをはじめ、
『ソーシャル・ネットワーク』でFacebook創始者を演じたジェシー・アイゼンバーグ、
『アメイジング・スパイダーマン』のヒロインであるエマ・ストーン、
『サイン』『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイル・ブレスリンらが主要キャストを演じており、
また、特別ゲストとしてビル・マーレーが本人役で登場。
『ゴーストバスターズ』に親しんだ人なら最も笑えるシーンを提供してくれる。
元ひきこもりのゲームおたくであったコロンバスは、
生き残るための32のルールを自らに課し生き延びていた。
生まれ故郷を目指す旅の道中、
ウィンキーを愛しゾンビを憎む癇癪持ちの男タラハシーや詐欺師姉妹と合流する事になった彼は、
そんなメンバー達との間に絆が芽生えた事に気付き始める。
ゾンビ映画でありながら、
個性的な4人の人間の心の交流を描くロードムービーであり、
ティーンエイジャーの恋愛模様を描くラブストーリーであり、
ゾンビのみならず様々なジャンルの映画へのオマージュを含むコメディであるという異色の作品。
ポイントポイントで登場人物の過去の場面が現れるのだが、
その中でも特に、4人の中で最もヤバそうに見えるタラハシーの過去が、
全体的に緩い感じのストーリーにスパイスとなって効く。
グロい場面はほとんど無く、急にゾンビが現れてビックリするようなこけおどしも無し。
R15指定作品だがほぼあらゆる世代のあらゆるジャンルの映画好きが楽しめる映画。
名優ウディ・ハレルソンをはじめ、
『ソーシャル・ネットワーク』でFacebook創始者を演じたジェシー・アイゼンバーグ、
『アメイジング・スパイダーマン』のヒロインであるエマ・ストーン、
『サイン』『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイル・ブレスリンらが主要キャストを演じており、
また、特別ゲストとしてビル・マーレーが本人役で登場。
『ゴーストバスターズ』に親しんだ人なら最も笑えるシーンを提供してくれる。
2013年12月15日日曜日
映画:『鑑定士と顔のない依頼人』
~ストーリー~
世界的に有名な骨董品の鑑定士でありオークショニアであるオールドマン。
彼の元にクレアと名乗る女性から、
亡き父が遺した骨董品の数々を鑑定するよう依頼が入る。
彼女は広場恐怖症という精神疾患にかかっており、
オールドマンを公私に渡り翻弄する。
しかし、交流を深める内に愛が芽生え始め、ついにふたりは結ばれる。
クレアの病状も急速に回復し順調に見えたふたりの結婚生活。
しかし、それでもなおクレアには秘密があることをオールドマンは知る由もなかった…。
『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督が、
パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズにおけるキャプテン・バルボッサの怪演が記憶に新しいジェフリー・ラッシュを迎え製作したミステリー。
ストーリーの全てが伏線。
全ての謎や鑑賞中に感じた違和感がラストのどんでん返しで見事に氷解される。
そんなサスペンスとしての構成の巧みさもさる事ながら、
登場人物が織り成す重厚な人間ドラマも見もの。
この辺りはさすがジュゼッペ・トルナトーレ監督。
半券の提示で2回目1000円というキャンペーンが行われているが、それも納得の出来。
ややネタバレになるが、プロットとしては『dot the i』に似た部分があり、
両作品ともオススメしておきます。
世界的に有名な骨董品の鑑定士でありオークショニアであるオールドマン。
彼の元にクレアと名乗る女性から、
亡き父が遺した骨董品の数々を鑑定するよう依頼が入る。
彼女は広場恐怖症という精神疾患にかかっており、
オールドマンを公私に渡り翻弄する。
しかし、交流を深める内に愛が芽生え始め、ついにふたりは結ばれる。
クレアの病状も急速に回復し順調に見えたふたりの結婚生活。
しかし、それでもなおクレアには秘密があることをオールドマンは知る由もなかった…。
『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督が、
パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズにおけるキャプテン・バルボッサの怪演が記憶に新しいジェフリー・ラッシュを迎え製作したミステリー。
ストーリーの全てが伏線。
全ての謎や鑑賞中に感じた違和感がラストのどんでん返しで見事に氷解される。
そんなサスペンスとしての構成の巧みさもさる事ながら、
登場人物が織り成す重厚な人間ドラマも見もの。
この辺りはさすがジュゼッペ・トルナトーレ監督。
半券の提示で2回目1000円というキャンペーンが行われているが、それも納得の出来。
ややネタバレになるが、プロットとしては『dot the i』に似た部分があり、
両作品ともオススメしておきます。
2013年6月9日日曜日
映画:『お買いもの中毒な私!』
~ストーリー~
園芸雑誌の編集室で働くレベッカは重度の買いもの中毒。
迫りくるカードローンの返済日に日々怯える生活を送っていた。
そんな彼女の夢はファッション雑誌の編集室で働くこと。
しかし、とある手違いから同じ出版社の中にあるお堅い経済雑誌の編集室に採用されることになってしまった。
初めは苦悩するレベッカだったが、
自らの体験を基にした企画が読者の共感を得て大ヒット。
編集長であるイケメン編集長のルークとも恋仲になり、
人生が順風満帆に進みかけたように思われたのだったが…。
2009年の公開時に当時付き合っていた彼女に頼まれて一緒に観に行った映画(照)。
ストーリーそのまんまの単純なサクセスストーリーで、
『プラダを着た悪魔』のようなおどろおどろしさもない。
原色に彩られた画面の中を女の子がキャッキャキャッキャ大騒ぎする姿を何も考えずに鑑賞するのがベスト。
こういうハイテンションでハッピーな作品を観るのもたまには良いことかも知れない。
ただ、カード社会であるアメリカと本作公開前に訪れたサブプライムローン問題のことを鑑みると、
本作が扱うテーマというのはアメリカ人にとっては深刻な問題なのかも。
『キューティ・ブロンド』シリーズなんかが好きな人なら十分楽しめるのでは。
園芸雑誌の編集室で働くレベッカは重度の買いもの中毒。
迫りくるカードローンの返済日に日々怯える生活を送っていた。
そんな彼女の夢はファッション雑誌の編集室で働くこと。
しかし、とある手違いから同じ出版社の中にあるお堅い経済雑誌の編集室に採用されることになってしまった。
初めは苦悩するレベッカだったが、
自らの体験を基にした企画が読者の共感を得て大ヒット。
編集長であるイケメン編集長のルークとも恋仲になり、
人生が順風満帆に進みかけたように思われたのだったが…。
2009年の公開時に当時付き合っていた彼女に頼まれて一緒に観に行った映画(照)。
ストーリーそのまんまの単純なサクセスストーリーで、
『プラダを着た悪魔』のようなおどろおどろしさもない。
原色に彩られた画面の中を女の子がキャッキャキャッキャ大騒ぎする姿を何も考えずに鑑賞するのがベスト。
こういうハイテンションでハッピーな作品を観るのもたまには良いことかも知れない。
ただ、カード社会であるアメリカと本作公開前に訪れたサブプライムローン問題のことを鑑みると、
本作が扱うテーマというのはアメリカ人にとっては深刻な問題なのかも。
『キューティ・ブロンド』シリーズなんかが好きな人なら十分楽しめるのでは。
映画:『ミスター・ノーバディ』
〜ストーリー〜
2092年、科学技術の進歩はついに人間を不老不死にした。
不老不死の処置を唯一施さなかった人類最後の死者になり得る男、
ニモ・ノーバディはその死期が近づきつつあり、その動向は大衆の注目を集めていた。
ある日、彼の元にひとりの新聞記者が現れ、インタビューを敢行する。
だが、彼の語る3人の女性との人生は互いに複雑に絡み合い矛盾を孕んだものだった。
果たして真実はどこにあるのか…。
ややネタバレします。
『ファイト・クラブ』『レクイエム・フォー・ドリーム』のジャレッド・レトを主演に、
ダイアン・クルーガー(『ナショナル・トレジャー』『イングロリアス・バスターズ』)、サラ・ポーリー(『死ぬまでにしたい10のこと』『ドーン・オブ・ザ・デッド』)、リン・ダン・ファン(『戦場のピアニスト』)らをヒロインに迎えた作品。
「人生の選択」をテーマにした作品で、
主人公ニモが人生の岐路に立つ度に生まれる「次の人生」を同時並行的に一つの作品内で描いていくという意欲作。
とは言え、意外とストーリーは頭に入ってきやすく、
素晴らしい視覚効果のおかげもあって137分という長い上映時間を感じさせない。
ただ、オチの付け方が強引かつ分かりにくい部分があり、
「結局この映画って何が言いたいの?」という人が少なからず出るような、
好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思われる。
でも、それを初めから解って、あえて観た者に選択を委ねる作品を作ったんだろうなという感じもする。
だから、この作品を機に人生について考えるのも良し、つまんねと思ってすぐに忘れるのも良し、
ちょっと変わった群像劇、1人の男が3人の女について妄想する恋愛映画、あるいは、『バニラ・スカイ』や『バタフライ・エフェクト』のように時間軸と選択をテーマにしたSF映画という見方をするも良し。
個人的には、最終的に監督の伝えたい事は人生賛歌なんだろうと思うけど、
どう考えてもダイアン・クルーガーのヒロインパートの人生を良いように描いているので、それはフェアじゃないなーと感じた。
あと、15歳のニモが神木龍之介君に似てた。
2092年、科学技術の進歩はついに人間を不老不死にした。
不老不死の処置を唯一施さなかった人類最後の死者になり得る男、
ニモ・ノーバディはその死期が近づきつつあり、その動向は大衆の注目を集めていた。
ある日、彼の元にひとりの新聞記者が現れ、インタビューを敢行する。
だが、彼の語る3人の女性との人生は互いに複雑に絡み合い矛盾を孕んだものだった。
果たして真実はどこにあるのか…。
ややネタバレします。
『ファイト・クラブ』『レクイエム・フォー・ドリーム』のジャレッド・レトを主演に、
ダイアン・クルーガー(『ナショナル・トレジャー』『イングロリアス・バスターズ』)、サラ・ポーリー(『死ぬまでにしたい10のこと』『ドーン・オブ・ザ・デッド』)、リン・ダン・ファン(『戦場のピアニスト』)らをヒロインに迎えた作品。
「人生の選択」をテーマにした作品で、
主人公ニモが人生の岐路に立つ度に生まれる「次の人生」を同時並行的に一つの作品内で描いていくという意欲作。
とは言え、意外とストーリーは頭に入ってきやすく、
素晴らしい視覚効果のおかげもあって137分という長い上映時間を感じさせない。
ただ、オチの付け方が強引かつ分かりにくい部分があり、
「結局この映画って何が言いたいの?」という人が少なからず出るような、
好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思われる。
でも、それを初めから解って、あえて観た者に選択を委ねる作品を作ったんだろうなという感じもする。
だから、この作品を機に人生について考えるのも良し、つまんねと思ってすぐに忘れるのも良し、
ちょっと変わった群像劇、1人の男が3人の女について妄想する恋愛映画、あるいは、『バニラ・スカイ』や『バタフライ・エフェクト』のように時間軸と選択をテーマにしたSF映画という見方をするも良し。
個人的には、最終的に監督の伝えたい事は人生賛歌なんだろうと思うけど、
どう考えてもダイアン・クルーガーのヒロインパートの人生を良いように描いているので、それはフェアじゃないなーと感じた。
あと、15歳のニモが神木龍之介君に似てた。
2013年6月7日金曜日
映画:『dot the i』
〜ストーリー〜
スペイン出身のカルメンはイギリスでダンサーの仕事で生計を立てていたが、
勤めるパブで知り合った資産家のバーナビーと婚約が決まった。
独身最後の夜を楽しむため「ヘン・ナイト・パーティー」に参加した彼女は、
そこで知り合った青年キットに惹かれてしまう。
複雑な三角関係が始まったその頃から、
カルメンは彼女を監視する何者かの不気味な視線に恐怖を感じる。
そして、事態は予想だにしない展開を見せ始める。
2003年公開のイギリス・スペイン合作の作品で、
日本ではミニシアターで公開された作品。
『モーターサイクルズ・ダイアリー』で若きチェ・ゲバラを演じ評価を得たガエル・ガルシア・ベルナルがキットを好演している。
ちなみに、『ダークナイト・ライジング』『インセプション』『ブラックアンドホワイト』など近年活躍目覚しいトム・ハーディーがちょい役で出演している。
この映画、90%が恋愛映画なのにラスト10%で一気にどんでん返し系サスペンスに様変わりするという、
乾くるみの『イニシエーション・ラブ』のような構成をした作品。
幅広い層にウケるはずだし事ある毎にオススメしているのだが、
そもそもDVDなどがあまり一般に流通していない事もあって、
誰も良いとも悪いとも感想をくれない個人的には寂しい思いをしている作品。
機会があればぜひご鑑賞下さい。
スペイン出身のカルメンはイギリスでダンサーの仕事で生計を立てていたが、
勤めるパブで知り合った資産家のバーナビーと婚約が決まった。
独身最後の夜を楽しむため「ヘン・ナイト・パーティー」に参加した彼女は、
そこで知り合った青年キットに惹かれてしまう。
複雑な三角関係が始まったその頃から、
カルメンは彼女を監視する何者かの不気味な視線に恐怖を感じる。
そして、事態は予想だにしない展開を見せ始める。
2003年公開のイギリス・スペイン合作の作品で、
日本ではミニシアターで公開された作品。
『モーターサイクルズ・ダイアリー』で若きチェ・ゲバラを演じ評価を得たガエル・ガルシア・ベルナルがキットを好演している。
ちなみに、『ダークナイト・ライジング』『インセプション』『ブラックアンドホワイト』など近年活躍目覚しいトム・ハーディーがちょい役で出演している。
この映画、90%が恋愛映画なのにラスト10%で一気にどんでん返し系サスペンスに様変わりするという、
乾くるみの『イニシエーション・ラブ』のような構成をした作品。
幅広い層にウケるはずだし事ある毎にオススメしているのだが、
そもそもDVDなどがあまり一般に流通していない事もあって、
誰も良いとも悪いとも感想をくれない個人的には寂しい思いをしている作品。
機会があればぜひご鑑賞下さい。
登録:
投稿 (Atom)