~ストーリー~
園芸雑誌の編集室で働くレベッカは重度の買いもの中毒。
迫りくるカードローンの返済日に日々怯える生活を送っていた。
そんな彼女の夢はファッション雑誌の編集室で働くこと。
しかし、とある手違いから同じ出版社の中にあるお堅い経済雑誌の編集室に採用されることになってしまった。
初めは苦悩するレベッカだったが、
自らの体験を基にした企画が読者の共感を得て大ヒット。
編集長であるイケメン編集長のルークとも恋仲になり、
人生が順風満帆に進みかけたように思われたのだったが…。
2009年の公開時に当時付き合っていた彼女に頼まれて一緒に観に行った映画(照)。
ストーリーそのまんまの単純なサクセスストーリーで、
『プラダを着た悪魔』のようなおどろおどろしさもない。
原色に彩られた画面の中を女の子がキャッキャキャッキャ大騒ぎする姿を何も考えずに鑑賞するのがベスト。
こういうハイテンションでハッピーな作品を観るのもたまには良いことかも知れない。
ただ、カード社会であるアメリカと本作公開前に訪れたサブプライムローン問題のことを鑑みると、
本作が扱うテーマというのはアメリカ人にとっては深刻な問題なのかも。
『キューティ・ブロンド』シリーズなんかが好きな人なら十分楽しめるのでは。
2013年6月9日日曜日
映画:『光の旅人 K-PAX』
〜ストーリー〜
精神科医マークの元にプロートと名乗る男が現れる。
彼は自らをK-PAXという星からやって来た宇宙人だと言う。
初めは一時的な記憶喪失と精神錯乱を疑うマークだったが、
現在の地球では知り得る事のできない知識や、
彼の言葉が周囲の人々に与える影響を目の当たりにし、
自らの考えが揺らぎ始めるのを感じる。
しかし、ある時、プロートの正体ではないかと目される人物の情報が飛び込んでくる…。
ケヴィン・スペイシー/ジェフ・ブリッジズ主演のSFヒューマンドラマ。
プロートの正体を明らかにしようとするサスペンス的な要素を含みながら、
彼の放つ示唆に富んだ言葉に己の人生を考えざるを得なくなる不思議な作品。
優しい光に溢れる視覚効果も本作の暖かみに彩りを加える事に成功している。
興行的には振るわなかったようだが、
優しい気持ちになりたい時にはぜひ鑑賞をオススメしたい。
精神科医マークの元にプロートと名乗る男が現れる。
彼は自らをK-PAXという星からやって来た宇宙人だと言う。
初めは一時的な記憶喪失と精神錯乱を疑うマークだったが、
現在の地球では知り得る事のできない知識や、
彼の言葉が周囲の人々に与える影響を目の当たりにし、
自らの考えが揺らぎ始めるのを感じる。
しかし、ある時、プロートの正体ではないかと目される人物の情報が飛び込んでくる…。
ケヴィン・スペイシー/ジェフ・ブリッジズ主演のSFヒューマンドラマ。
プロートの正体を明らかにしようとするサスペンス的な要素を含みながら、
彼の放つ示唆に富んだ言葉に己の人生を考えざるを得なくなる不思議な作品。
優しい光に溢れる視覚効果も本作の暖かみに彩りを加える事に成功している。
興行的には振るわなかったようだが、
優しい気持ちになりたい時にはぜひ鑑賞をオススメしたい。
映画:『1408号室』
〜ストーリー〜
呪われた場所を取材し本にまとめる事で生計を立てている作家マイク。
そのくせ彼は超常現象に一度も遭遇した事がなく、幽霊や奇跡といった現象、あるいは、神の存在すら信じていなかった。
ある日、取材依頼の手紙の束に紛れた「1408号室には入るな」とメッセージの入ったドルフィンホテルの絵葉書に目が留まった彼は、早速取材を申し込む。
その部屋では過去、自殺・事故・自然死を含め56人もの人間が死に、多数の人間が何らかの被害を負ってその部屋から出る事を余儀無くされていた。
マイクは支配人のオリンに直談判し1408号室の宿泊許可を得る事に成功する。
しかし、想像を絶する恐怖が彼を襲う事になろうとは知る由もなかった。
ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン共演のホラー映画。
おふざけなしのホーンテッド・マンションみたいな感じの映画で、
ジョン・キューザックがとんでもない目に遭うのをひたすら鑑賞するだけの映画。
後半はもはやパニック映画。
必死なジョン・キューザックの顔が時折エガちゃんに見えて仕方なかった…。
1408号室が生まれたそもそもの経緯をもう少し詳しく掘り下げるとか、
部屋に出てくる幽霊?の背景を掘り下げるとかしていれば、
サスペンス的な要素も加わってストーリーに深みが出たのではないかと思う。
スティーブン・キング原作の作品にそこまで求める方が酷なのだが…。
が、この映画、どうやらキリスト教の事を知らないと100%楽しめないうえに、エンディングの解釈の仕方が変わるんだとか。
映画:『レポゼッション・メン』
〜ストーリー〜
近未来、人工臓器移植技術の発達により、
人々は恒常的な健康と長寿の恩恵を受けていた。
そのあまりに高額な手術代に、ローンの返済が不能になる者もおり、
主人公レミーはそんな彼らから人工臓器を再び回収するレポメンの中でもトップクラスの実力の持ち主だった。
しかし、あまりに仕事に熱中するあまり、愛する妻との仲は徐々に悪化していた。
ある日、レミーは不慮の事故から自ら人工臓器を移植されることになる。
それにより、返済不能者の心情を理解するようになってしまい、
レポメンとしての任務を全うできなくなってしまった。
妻には見放され、いよいよ返済日を過ぎ、
かつて同僚であったレポメンから追われる身となった主人公は、
全ての人工臓器移植データを消去するため、システムの中枢部に乗り込む。
サイバーパンクの王道的作品。
ハードなアクションシーンが見もので、
時折SFらしいギミックや兵器は出てくるものの、
どちらかと言うとナイフやハンマーを駆使した肉弾戦の方が熱い。
最終バトルでの主人公の無双っぷりが『リベリオン』か『ウォンテッド』とよく似ている。
描写はあっさりとしてるものの、
身体を切り開いて人工臓器を取り出すシーンや喉を掻き切るシーンも満載なので、
貴賓さを求める紳士淑女には向かない映画かも。
しかし、この作品で特筆すべきは、ラスト5分間のどんでん返し。
劇中の伏線を見逃さなければある程度予想はつくものの、
それでもなかなか衝撃的なもの。
『リベリオン』とか『マイノリティ・リポート』辺りが大丈夫な人なら十分満足できるレベルだと思う。
映画:『恐怖ノ黒電話』
〜ストーリー〜
マリーは離婚をきっかけに幼少期を過ごした町の古びたアパートに引っ越しした。
その部屋には黒電話が備え付けられており、
ある日を境にローズと名乗る女性から電話がかかってくるようになる。
ローズは情緒不安定で時折ヒステリーを起こすため初めはまともに相手にしなかった。
しかし、ローズが「自分は過去におり未来のマリーと電話が繋がっている」と言い始めた頃から、周囲で次々と不可解な現象が起き始める。
B級映画テイストのタイトルをしているが、
おふざけ一切なしの純然たるホラー映画。
説明不足な点が多少見られるものの、
エンディングに向けて伏線が丁寧に積み重ねられている点が好印象。
ただ、とにかく地味で暗いのが難点。
照明的は全体的に北向きの窓みたいに暗いし、
流れるBGMも暗めかつ小音量。
グロい場面もこけ脅しも本当に少ないため、
人によってはとても退屈に思われるだろう。
映画:『ミスター・ノーバディ』
〜ストーリー〜
2092年、科学技術の進歩はついに人間を不老不死にした。
不老不死の処置を唯一施さなかった人類最後の死者になり得る男、
ニモ・ノーバディはその死期が近づきつつあり、その動向は大衆の注目を集めていた。
ある日、彼の元にひとりの新聞記者が現れ、インタビューを敢行する。
だが、彼の語る3人の女性との人生は互いに複雑に絡み合い矛盾を孕んだものだった。
果たして真実はどこにあるのか…。
ややネタバレします。
『ファイト・クラブ』『レクイエム・フォー・ドリーム』のジャレッド・レトを主演に、
ダイアン・クルーガー(『ナショナル・トレジャー』『イングロリアス・バスターズ』)、サラ・ポーリー(『死ぬまでにしたい10のこと』『ドーン・オブ・ザ・デッド』)、リン・ダン・ファン(『戦場のピアニスト』)らをヒロインに迎えた作品。
「人生の選択」をテーマにした作品で、
主人公ニモが人生の岐路に立つ度に生まれる「次の人生」を同時並行的に一つの作品内で描いていくという意欲作。
とは言え、意外とストーリーは頭に入ってきやすく、
素晴らしい視覚効果のおかげもあって137分という長い上映時間を感じさせない。
ただ、オチの付け方が強引かつ分かりにくい部分があり、
「結局この映画って何が言いたいの?」という人が少なからず出るような、
好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思われる。
でも、それを初めから解って、あえて観た者に選択を委ねる作品を作ったんだろうなという感じもする。
だから、この作品を機に人生について考えるのも良し、つまんねと思ってすぐに忘れるのも良し、
ちょっと変わった群像劇、1人の男が3人の女について妄想する恋愛映画、あるいは、『バニラ・スカイ』や『バタフライ・エフェクト』のように時間軸と選択をテーマにしたSF映画という見方をするも良し。
個人的には、最終的に監督の伝えたい事は人生賛歌なんだろうと思うけど、
どう考えてもダイアン・クルーガーのヒロインパートの人生を良いように描いているので、それはフェアじゃないなーと感じた。
あと、15歳のニモが神木龍之介君に似てた。
2092年、科学技術の進歩はついに人間を不老不死にした。
不老不死の処置を唯一施さなかった人類最後の死者になり得る男、
ニモ・ノーバディはその死期が近づきつつあり、その動向は大衆の注目を集めていた。
ある日、彼の元にひとりの新聞記者が現れ、インタビューを敢行する。
だが、彼の語る3人の女性との人生は互いに複雑に絡み合い矛盾を孕んだものだった。
果たして真実はどこにあるのか…。
ややネタバレします。
『ファイト・クラブ』『レクイエム・フォー・ドリーム』のジャレッド・レトを主演に、
ダイアン・クルーガー(『ナショナル・トレジャー』『イングロリアス・バスターズ』)、サラ・ポーリー(『死ぬまでにしたい10のこと』『ドーン・オブ・ザ・デッド』)、リン・ダン・ファン(『戦場のピアニスト』)らをヒロインに迎えた作品。
「人生の選択」をテーマにした作品で、
主人公ニモが人生の岐路に立つ度に生まれる「次の人生」を同時並行的に一つの作品内で描いていくという意欲作。
とは言え、意外とストーリーは頭に入ってきやすく、
素晴らしい視覚効果のおかげもあって137分という長い上映時間を感じさせない。
ただ、オチの付け方が強引かつ分かりにくい部分があり、
「結局この映画って何が言いたいの?」という人が少なからず出るような、
好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思われる。
でも、それを初めから解って、あえて観た者に選択を委ねる作品を作ったんだろうなという感じもする。
だから、この作品を機に人生について考えるのも良し、つまんねと思ってすぐに忘れるのも良し、
ちょっと変わった群像劇、1人の男が3人の女について妄想する恋愛映画、あるいは、『バニラ・スカイ』や『バタフライ・エフェクト』のように時間軸と選択をテーマにしたSF映画という見方をするも良し。
個人的には、最終的に監督の伝えたい事は人生賛歌なんだろうと思うけど、
どう考えてもダイアン・クルーガーのヒロインパートの人生を良いように描いているので、それはフェアじゃないなーと感じた。
あと、15歳のニモが神木龍之介君に似てた。
登録:
投稿 (Atom)