〜ストーリー〜
デイヴィッドはある日、
若くして死んだ父親が遺したタイムマシンの設計図を発見する。
仲間らと共に過去に行き、過去を変えることで、
試験も恋愛も人生も全てが順調に進むかと思われた。
だが、その影響は未来に思わぬ影響を与えつつあった。
マイケル・ベイがプロデュースしたSF青春スリラーといった感じの映画。
タイムマシンの存在が明らかになるまで15分。
過去を変えたらやばいんじゃないかという事に気づくまで1時間20分。
ここまでタイムマシンを軸とした高校生のキラキラした青春ドラマが延々と続く。
この時点で映画終了まで残り20分。
事態は急転するのだが、それまでの説明不足がたたり、
なんでそんな状況になっているのかさっぱり分からないまま気付けばエンディングに。
結局何がしたい映画だったのかまったく分からなかった。
改めて、『バタフライ・エフェクト』の素晴らしさを実感。
2015年6月27日土曜日
2015年6月21日日曜日
映画:『インシディアス第2章』
〜ストーリー〜
エリーズ殺害の容疑を掛けられたジョシュ。
一家は悲劇の舞台となった家から離れ、
母ロレインの住む家へと移り住んだ。
しかし、怪奇現象は止むことなく一家を襲い続け、
さらにジョシュまでも様子がおかしくなってしまう。
ロレインはエリーズの友人であるカールの力を借りて、
真相を解き明かそうとする。
『インシディアス』直後から一家を更に襲った悲劇を描いた続編。
前作にも登場したとある登場人物の正体が明らかとなるが、
ストーリーそのものに前作との直接的な繋がりは薄い。
前作を楽しめた人なら楽しめるし、
楽しめなかった人にとっては益々観る価値のない作品となった。
第3作目が公開。
インシディアスの前日譚を描いている作品のようで、
本当に『SAW』や『パラノーマル・アクティビティ』みたいになってきた。
映画:『インシディアス』
〜ストーリー〜
3人の子どもと共に新居に引っ越し、
新たな生活を迎えるはずだったランバート夫妻。
しかし、息子のダルトンが原因不明の昏睡状態に陥ると同時に、
周囲で怪奇現象が発生し始める。
恐怖を感じた一家は違う家に転居するが、
怪奇現象はますますエスカレートしていく。
妻ルネは、夫ジョシュの母ロレインの知り合いである霊媒師エリーズの力を借り、ダルトンを救おうとするが・・・。
『SAW』の監督ジェームズ・ワンと脚本家リー・ワネルが手を組み、
『パラノーマル・アクティビティ』のオーレン・ペリがプロデュースしたホラー作品。
この3人が揃ったならさぞかし尖ったホラーなんだろうと思いきや、
ど直球な怪奇現象ものホラー映画だった。
一応怪奇現象の原因の部分で少し変わった設定はあるものの、
全体的にまったく新鮮味に欠ける。
音響効果や画面効果だけで恐がれる人なら楽しめるだろうし、
そうでない人は楽しめない、それだけの作品。
真相の究明を次作に引っ張っているのが、
いかにも先述の3人のやり口という感じがする。
2015年6月18日木曜日
映画:『ミュータント・タートルズ』
〜ストーリー〜
ニューヨークをフット軍団なる武装組織が襲撃。
レポーターであるエイプリルは、
彼らと戦う「正義の味方」を独自に追っていた。
ある日、エイプリルはフット軍団による犯罪に巻き込まれてしまう。
そんな彼女を救ったのは、
忍術を操る亀の4人組ーミュータント・タートルズだった!
マイケル・ベイがプロデュースに名を連ねる、有名コミックの実写映画。
これをしたい!あれもしたい!
と場のノリで思いついたシーンを無理矢理継ぎ接ぎしたかのようなストーリーで設定もガバガバ。
ご都合主義によってストーリーに連続性を持たせることすら放棄するほど脚本家の思考を停止させる何かがあったのだろうか。
元々マイケル・ベイの絡む作品には中身やストーリーがないという批判があり、
それに対して彼の作品は純粋にアクションを楽しむためのものだという割り切りを持っていたが、
今回ばかりは擁護できないほどにストーリーが酷い。
2015年6月17日水曜日
映画:『REC4/レック4 ワールドエンド』
〜ストーリー〜
バルセロナのアパートで発生したウィルス感染事件から数日。
唯一の生き残りであるアンヘラは、
彼女を救出した兵士グスマンらと共に、
リカルテ医師率いる貨物船を改造した研究施設の中にいた。
しかし、船内で突如ウィルスの感染が発生する。
アンヘラ達はリカルテの追跡と感染者の襲撃を退けながら、
施設からの脱出を試みるが…。
POV×ゾンビ映画としてスマッシュヒットを飛ばした「REC」シリーズの最終章。
3作目「ジェネシス」中盤にてPOV視点を本作ではハナから放棄。
結果、貨物船内ゾンビパニックとも形容すべき普通のゾンビ映画に成り下がってしまった。
おまけに、スプラッターシーンもほとんどない。
何とか助かったのも束の間、振り返るとそこにはゾンビが…といったこけ脅しシーンすらない。
最終章と言いながら最後のワンシークエンスを見るにつけ、
続編の製作を匂わしている節も見受けられる。
SAWやパラノーマル・アクティビティのように、
続編を作ることありきでそこらかしらの脚本を無理矢理シリーズ化するような事にならないことを切に願うばかり。
2015年6月15日月曜日
小説:長岡弘樹『線の波紋』
〜ストーリー〜
娘を誘拐された女ー。
彼女は「娘が遺体で見つかった」というイタズラ電話に悩まされていた。
会社の不正経理を隠そうと画策する男ー。
その事実に気付いていた経理部の同僚がある日遺体となって見つかる。
だが、その顔は微笑みを堪えていたという。
幼女誘拐と「微笑殺人」、2つの事件を追う女刑事ー。
2つの事件は捜査線上で一つに収束していく。
『傍聞き』が話題となった著者の長編サスペンス。
前述の3人をそれぞれ主人公としたパート、事件の再現パート、エピローグの5部構成となっており、
事件の全体像や真相そのものは再現パートとエピローグで明らかになるが、
本書が特徴的なのは事件に関係するサイドストーリーに各章でオチがつくというところ。
『傍聞き』でもそうだったが、
犯罪を題材に使いながらも、
重くなく、血生臭くなく、救いようのあるオチをつけるというのが著者の作品の特徴のようだ。
本作では、特に、エピローグにて最後の謎が明かされた時、
心にすっと爽やかな風が吹くような感覚を味わう事ができる。
もちろん、どんでん返しがあり事件の真相もなかなかのものなので、
ミステリーファンでもそうでない人でにもオススメできる。
娘を誘拐された女ー。
彼女は「娘が遺体で見つかった」というイタズラ電話に悩まされていた。
会社の不正経理を隠そうと画策する男ー。
その事実に気付いていた経理部の同僚がある日遺体となって見つかる。
だが、その顔は微笑みを堪えていたという。
幼女誘拐と「微笑殺人」、2つの事件を追う女刑事ー。
2つの事件は捜査線上で一つに収束していく。
『傍聞き』が話題となった著者の長編サスペンス。
前述の3人をそれぞれ主人公としたパート、事件の再現パート、エピローグの5部構成となっており、
事件の全体像や真相そのものは再現パートとエピローグで明らかになるが、
本書が特徴的なのは事件に関係するサイドストーリーに各章でオチがつくというところ。
『傍聞き』でもそうだったが、
犯罪を題材に使いながらも、
重くなく、血生臭くなく、救いようのあるオチをつけるというのが著者の作品の特徴のようだ。
本作では、特に、エピローグにて最後の謎が明かされた時、
心にすっと爽やかな風が吹くような感覚を味わう事ができる。
もちろん、どんでん返しがあり事件の真相もなかなかのものなので、
ミステリーファンでもそうでない人でにもオススメできる。
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