2015年8月10日月曜日

映画:『トランセンデンス』

〜ストーリー〜
人工知能分野の第一人者であるウィルとエヴリンは、
独自に構築した人工知能PINNで機械が人間の知能を超える特異点を目指し、
日々研究に勤しんでいた。
ある日、ウィルはハイテクノロジーからの脱却を主張するテロ組織「RIFT」の銃弾に倒れる。
エヴリンはPINNにウィルの脳内データをコピーし、
ウィルを人工知能として復活させる事に成功する。
インターネットに接続されたウィルは、
ありとあらゆるシステムにアクセス、
さらにナノマシンにより人間や物質の構成をも可能とするまでに力を増大した。
これを危険視したFBIやかつての研究仲間たちは、
RIFTを利用しウィルの消去を試みるが…。

ジョニー・デップ主演のSF作品。
製作にダークナイトシリーズのクリストファー・ノーランが名を連ねる。
行き過ぎたテクノロジーへの警鐘がテーマだとは思うのだが、
AIとなったウィルを取り巻く人間模様を見せたかったのか、
AIと人との間に愛が成り立つのかを見せたかったのか、
はたまたSFアクションにしたかったのかなどなど、
見せ方にまとまりを欠いた何を伝えたいのか分からない作品という印象を受けた。
せっかくモーガン・フリーマンも出演しているのに、
中途半端な扱いで役柄に必要性を感じさせない。

2015年8月9日日曜日

映画:『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』

〜ストーリー〜
正体不明の犯罪組織「シンジケート」を追っていたIMFのイーサン・ハントは、
罠にかかりシンジケートに拘束されてしまうが、
謎の美女イルサに助けられ脱出に成功する。
時を同じくして、CIA長官アランにより、
無謀な捜査方法を問題視されたIMFは解体されCIAに吸収されることとなり、
所在不明のイーサンは国際指名手配を受けることとなる。
孤立無援の中、イーサンは自分が信頼を置く仲間と共にシンジケートを壊滅すべく独自に捜査を続けるが…。

『ミッション:インポッシブル』シリーズ5作目。
お馴染みのテーマ曲、
お馴染みのメンバー、
お馴染みのマスク、
作品を重ねるごとに超人さを増すイーサンとそれに比例して派手になるアクション。
これを楽しめない人はハナからノーセンキュー。
そうは言いつつも、相手の裏を掻いたり騙し合うような"頭脳戦"が結構多く、
また、一切の余分なものを省きその分アクションを詰め込んだようなストーリー構成になっており、
単なるお気楽なアクションとは違うそれなりに見応えのある作品に仕上がっている。
まさに夏の娯楽大作といった感じ。
CIA長官を演じる名優アレック・ボールドウィンが映画全体に対するアクセントになっている。

2015年8月4日火曜日

映画:『地下に潜む怪人 AS ABOVE , SO BELOW』

〜ストーリー〜
亡き父の後を継ぎ考古学者となり「賢者の石」を追い求めるスカーレット。
とある古文書の解読の結果、賢者の石がパリの地下墓地カタコンベにあることを突き止めた彼女は、
仲間と共に地底の奥底へ足を踏み入れる…。

POV形式のホラー映画であり、
古文書を解読しながら宝の在り処を突き止めていくというアドベンチャー要素も含まれているという一風変わった作品。
カタコンベの奥は実は…という点も見もののひとつではあるが、
少なくとも邦題のように怪人を推すような中身ではない。
怪人も出てくるには出てくるが、ワンオブゼムといった感じ。
なんでこんな邦題を付けたんだ?
中盤まではほぼPOVアドベンチャー。
自体が一転する後半は一気にホラー要素が高まるが、
"こけ脅し"が多いうえPOVの悪い点が出てイマイチ何をやっているのか分からないというシーンが結構出てくる。
それでも、全編通してテンション高めなので割と楽しめるのだが。
明かされない謎が多いのは少しモヤモヤ。

2015年8月2日日曜日

映画:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

〜ストーリー〜
幼い頃に宇宙海賊ヨンドゥに誘拐され、
宇宙を駆け巡るトレジャーハンターとして活躍するピーター。
ある日、とある惑星から盗み出した「オーブ」が、
「インフィニティストーン」と呼ばれる強大なパワーを秘めた宝石であり、
惑星ザンダーを滅ぼそうと企むロナンや、
その背後でインフィニティストーンの力を手に入れようとするサノスが狙っていることを知ったピーターは、
銀河の平和を守るために仲間と共にロナンとの戦いに身を投じることとなる。

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャ』と『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の間に封切りされたマーヴェル・ユニバースの1作。
アベンジャーズへの参加は未確定だが、
宇宙に6つ存在するインフィニティストーンの1つがキーアイテムであり、
また、アベンジャーズの1作目からラスボスとしてエンドロールにだけ姿を少しだけ見せているサノスが本編中に登場するなど、
アベンジャーズとの今後の繋がりを期待させる作品となっている。
内容自体は、
個性的なキャラクターと能力を持つパーティが、
時に反目し合いながらも宇宙の平和のために強大な敵に立ち向かうという、
非常にベタなSFアクション。
単純にノリとアクションを楽しめば良いし、
それ以外を求める方が間違っている。

2015年8月1日土曜日

映画:『私はゴースト』

〜ストーリー〜
エミリーは郊外の屋敷でひとり慎ましく生きていた。
ある日、シルヴィアと名乗る女の声が屋敷に響いた。
彼女は霊媒師で、屋敷に取り憑いているエミリーを成仏させるためにやって来たという…。

ニコール・キッドマンの『アザーズ』は、
実は私らの方が幽霊でしたぁというオチだったが、
本作は割と早い段階で自分が幽霊であることに気付き、
成仏できない原因を姿の見えない霊媒師と探っていくという変わったストーリーの映画である。
この映画の世界の幽霊は何パターンかの1日を毎日繰り返すという設定のようで、
中盤まで似たようなシーンが何度も何度もリピートされ、正直退屈になる。
ただ、ここを我慢しないと後半の怒濤の展開の意味が分からなくなってしまう。
こういった設定・ストーリーもさることながら、演出も斬新過ぎる。
まず、基本として角丸の長方形の中に映像が流れる。
屋敷内のほぼ定点化された位置から撮影されており、特に前半はパンもチルトもズームもほとんどない。
音楽も本当に最低限だけ。
まるでカラーになったヌーヴェルヴァーグか、
ヨーロッパの実験映画でも観ているかの気分になる。
ひたすら斬新。

2015年7月26日日曜日

音楽:Mr.Children『Stadium Tour 2015 未完』

2015/7/24@ヤンマースタジアム長居

REFLECTIONの曲を除くと、
全体的にはマイナスからのリスタートを歌詞にした曲が多いように感じた。
あたかも小林武史のプロデュースから外れたMr.Childrenが、
彼ら自身に再出発の誓いを立てているかのように思われた。
曲調的にも、最近のライブでは定番であった「エソラ」などのポップチューンは息を潜めており、
やはり小林武史のアレンジからの脱却/これからのMr.Childrenを表現するためのセットリストであるという印象を受けた。
(バンド構成もサポートにSUNNYさんが入っただけだし)

今回のライブで印象的だったことのひとつが、
なんと田原・中川の両氏が喋ったこと!
これは本当に珍しい。
何回かライブに行ってるけど初めてだったんじゃないかしらん。
桜井さんのMCもいつもより多く、
また、I wanna be thereの際の照明を観客のスマホのライトに頼るという演出(プラネタリウムに来たかのように本当にキレイだった!)があったりと、
先述の再出発に加えMr.Childrenのメンバーと言うのか「枠」といったものを観客にまで拡大しようと試みているようだった。
スマホのライトの演出については、
その後のTomorrow never knowsで観客が勝手に取り入れるなど思わぬハプニングも。
(これもたいそうキレイで一体感は生まれたのだが、普通のライブならケータイを取り出すというアウトな行為である笑)
ハプニングと言えば、
ニシエヒガシエで桜井さんが転倒するという事案が発生。
序盤の盛り上げに一役買ってしまっていた。

個人的には、
I can make it と終わりなき旅の時に感極まって、
密かに涙をこぼしていた(笑)
この2曲はちょっと疲れてる時はグッとくる。



〜セトリ〜
未完
擬態
ニシエヒガシエ
光の射す方へ
CHILDREN'S WORLD
運命
fight club
斜陽
I can make it
忘れ得ぬ人
and I love you
タガタメ
蜘蛛の糸
REM
WALTZ
フェイク
ALIVE
進化論
終わりなき旅
幻聴
足音〜Be strong
(アンコール)
I wanna be there
overture〜蘇生
fantasy
Tomorrow never knows
innocent world
Starting over
※福岡と同じみたいです。