2014年7月20日日曜日

映画:『REC/レック2』

〜ストーリー〜
とあるアパートで起きた謎の集団感染事件。
事態の沈静化のために、
武装した警官隊と医師がアパートに突入する。
だが、想像を絶する事態と医師の行動に、
警官たちは不信感を募らせていく。
時を同じくして、彼らの元にたまたまアパートに迷い込んでしまった子どもたち、
そして、闇の中に消えたと思われたアンジェラが集い始めた。

スペイン産POV×ゾンビ映画の2作目。
前作の直後から物語は始まり、
今作では感染源が明らかにされる。
映画のテイストそのものは前作と変わりなく可もなく不可もなしといったところだが、
主役のひとりである医師の行動がとにかく観ていて腹立たしいうえに、
行動すればするほどストーリーに矛盾を提供していく。
オチありきでストーリーを作っていったのが丸分かり。
そのオチなのだが、2/3くらいのところで大ヒントが登場するため、
エンディングを迎えても何の驚きもない。
POVということにこだわらないのであれば、
『ドーン・オブ・ザ・デッド』や『ワールド・ウォーZ 』でみ観ている方がよっぽどスリリングである。

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