〜ストーリー〜
ドライブを楽しんでいた5人の女子高生。
しかし、道に迷ってしまい時間はすっかり真夜中。
ただでさえ険悪な雰囲気の中、
他の車に衝突してしまい、さらにもめる5人。
人のいる所に戻り道を確認しようとしたところ、
ぶつけた車に追いかけ回される羽目に陥る。
おまけに、その女運転手の手にはショットガンが…。
気が狂った女に追いかけられた5人の女子高生の一夜の災難を描いたスリラー。
女の子同士のイザコザを見るのは楽しいのだが、
肝心のキチガイ女の行動にあまりに一貫性がなく、
これから盛り上がりそうだという所で急に行動をやめていなくなったり、
その手に持ってるものを使えよ!というシーンがあったりと、
最後までテンションが中途半端のまま映画が終わってしまう。
内容自体はB級にも引っかからないどうしようもない映画なのだが、
この映画の全ては邦題にある。
原題は『FIVE ACROSS THE EYES』。
それに『女子高生サバイバル・ドライブ』なんて名前を付けた配給会社の担当者のセンスを高く評価したい。
この邦題だけでどんな映画なのか大体想像がつくうえに、
「女子高生のサバイバルなドライブ」という響きで男のエロい妄想を掻き立てるというターゲティングまで兼ねている。
だが、ジャケットと比較して、
女優のレベルはかなり落ちる事も付記しておく。
2014年1月28日火曜日
2014年1月26日日曜日
映画:『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』
~ストーリー~
死刑反対論を唱える大学教授デビッド。
彼に元同僚の女性をレイプし殺害した容疑で死刑が下される。
刑の執行日が決まると彼は手記を残すために、
新聞記者であるビッツィーを呼び寄せる。
当初はデビッドの犯行を疑わなかったビッツィーだったが、
話を聞く内に冤罪の可能性に辿り着き、
やがて独自に調査を開始する。
ケヴィン・スペイシー、ケイト・ウィンスレット、ローラ・リニーが共演したサスペンス映画。
死刑制度の是非がテーマとなっており、
本作の立ち位置としては反対の立場。
鑑賞者が死刑制度に対しそもそもどういうスタンスを取っているかによって評価が左右されるきらいはあるが、
それを横に置いたとしても、
ひとりの人間が転落の人生を歩むまでの重厚なドラマと、
丁寧に組み上げられたプロットの末に驚愕の真実が明かされるというサスペンスの醍醐味を、
同時に味わう事ができる作品。
ケイト・ウィンスレットのいかにも運動できなさげなランニング姿にも注目。
そりゃこの人アクションには出せんわ…。
死刑反対論を唱える大学教授デビッド。
彼に元同僚の女性をレイプし殺害した容疑で死刑が下される。
刑の執行日が決まると彼は手記を残すために、
新聞記者であるビッツィーを呼び寄せる。
当初はデビッドの犯行を疑わなかったビッツィーだったが、
話を聞く内に冤罪の可能性に辿り着き、
やがて独自に調査を開始する。
ケヴィン・スペイシー、ケイト・ウィンスレット、ローラ・リニーが共演したサスペンス映画。
死刑制度の是非がテーマとなっており、
本作の立ち位置としては反対の立場。
鑑賞者が死刑制度に対しそもそもどういうスタンスを取っているかによって評価が左右されるきらいはあるが、
それを横に置いたとしても、
ひとりの人間が転落の人生を歩むまでの重厚なドラマと、
丁寧に組み上げられたプロットの末に驚愕の真実が明かされるというサスペンスの醍醐味を、
同時に味わう事ができる作品。
ケイト・ウィンスレットのいかにも運動できなさげなランニング姿にも注目。
そりゃこの人アクションには出せんわ…。
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