〜ストーリー〜
遠隔操作により生活を代行するロボット"サロゲート"が全人口の98%にまで普及した近未来。
人々は自室に閉じこもるようになったが、
犯罪率は1%以下にまで抑えられ、事故・病気とも無縁の生活を送っていた。
ある日、2体のサロゲートが何者かに破壊されるという事件が発生する。
FBIのトム・グリアーは事件の真相を暴くべく操作者の元に向かうが、
時を同じくしてふたりの操作者も死亡しており、
数年ぶりに生身の人間に対する殺人事件が発生することとなった。
果たして犯人は一体何者なのか、その目的は?
ブルース・ウィリス主演のSFサスペンス。
こんなロボットが普及するだけで人類が平和に暮らせる訳ないだろ!
という大前提にさえ目を瞑れば、
サロゲートの仕組みをうまく活用する姿の見えない犯人との攻防戦、
あるいは、サロゲートによって生まれた人間関係の悲喜など、
それなりに見所の多い作品。
2015年5月6日水曜日
映画:『デビル』
〜ストーリー〜
高層ビルのエレベーターが故障し、
5人の男女が閉じ込められてしまう。
やがて、エレベーター内で殺人事件が発生。
捜査を担当する刑事は、
5人にある共通点がある事に気付き犯人の割り出しに奔走するが・・・。
M・ナイト・シャラマンがプロデュースしたホラー作品。
ストーリー冒頭で悪魔の存在が示唆され、
観客の目からすると犯人探しというよりかは誰に悪魔が乗り移っているのかが主眼となる。
しかし、テーマが贖罪である点も含め、
キリスト教圏の人かこのテの映画を見慣れている人じゃないと、
登場人物の行動原理が分かりにくかったり矛盾が生じて見えたりして楽しめないんじゃないかと思う。
全体的にはスッキリまとまったストーリーなのだけど。
高層ビルのエレベーターが故障し、
5人の男女が閉じ込められてしまう。
やがて、エレベーター内で殺人事件が発生。
捜査を担当する刑事は、
5人にある共通点がある事に気付き犯人の割り出しに奔走するが・・・。
M・ナイト・シャラマンがプロデュースしたホラー作品。
ストーリー冒頭で悪魔の存在が示唆され、
観客の目からすると犯人探しというよりかは誰に悪魔が乗り移っているのかが主眼となる。
しかし、テーマが贖罪である点も含め、
キリスト教圏の人かこのテの映画を見慣れている人じゃないと、
登場人物の行動原理が分かりにくかったり矛盾が生じて見えたりして楽しめないんじゃないかと思う。
全体的にはスッキリまとまったストーリーなのだけど。
映画:『サボタージュ』
〜ストーリー〜
麻薬取締局特殊部隊リーダーのジョンは、
ある日、とある麻薬カルテルを急襲。
組織の壊滅と同時にその資金1000万ドルを盗むことに成功する。
しかし、うまく隠したはずの1000万ドルは一夜にして何者かに持ち去られてしまう。
さらに、事件に関わった者が残虐な方法で次々と殺されていき、
チーム内に疑心暗鬼が生まれていく。
ジョンは殺人事件を担当する女刑事とともに真相を追うが・・・。
アーノルド・シュワルツェネッガー主演、
2014年公開のアクションスリラー。
シュワちゃんの新境地とでも言うべきスリラー映画だが、
事件の真相が分かりやす過ぎる。
分かりやす過ぎてミスリードなのかと思ったら、
やっぱり事件の真相だった。
真相が明らかになる過程の中で一捻りは一応あるものの、
それも伏線なしに唐突に現れるものなので、
内容が薄っぺらく感じてしまう。
構成を変えれば面白い作品になっただろうなという残念な作品。
麻薬取締局特殊部隊リーダーのジョンは、
ある日、とある麻薬カルテルを急襲。
組織の壊滅と同時にその資金1000万ドルを盗むことに成功する。
しかし、うまく隠したはずの1000万ドルは一夜にして何者かに持ち去られてしまう。
さらに、事件に関わった者が残虐な方法で次々と殺されていき、
チーム内に疑心暗鬼が生まれていく。
ジョンは殺人事件を担当する女刑事とともに真相を追うが・・・。
アーノルド・シュワルツェネッガー主演、
2014年公開のアクションスリラー。
シュワちゃんの新境地とでも言うべきスリラー映画だが、
事件の真相が分かりやす過ぎる。
分かりやす過ぎてミスリードなのかと思ったら、
やっぱり事件の真相だった。
真相が明らかになる過程の中で一捻りは一応あるものの、
それも伏線なしに唐突に現れるものなので、
内容が薄っぺらく感じてしまう。
構成を変えれば面白い作品になっただろうなという残念な作品。
2015年5月4日月曜日
映画:『GODZILLA ゴジラ』
〜ストーリー〜
1999年、芹沢博士はフィリピンで謎の超巨大生物の痕跡を発見する。
その頃、日本では原因不明の地震により原子力発電所が崩壊するという事故が起きていた。
15年後、震源地より超巨大生物が出現、
それと同時に海からはゴジラが姿を現した。
2体の怪獣の戦いは日本からハワイを経てサンフランシスコへと舞台を移す。
2014年公開のゴジラ最新作。
主演を渡辺謙が務めた事も話題となった。
・1954年のゴジラ1作目の登場人物・芹沢博士と同じ名を持つキャラクターの登場。
・ずんぐりむっくりした重厚感のあるゴジラの造型。
・ライバル怪獣の登場。
と、さぞ古き良き怪獣映画をハリウッドの最新CGで迫力たっぷりに描いてくれるのだろう…
そんな風に思っていたらとんでもない期待外れに終わった。
・開始1時間経っても姿を現さないゴジラ。
・3回ある怪獣同士のバトルシーンの内、1回はニュースとしてテレビ画面に映っているだけ、もう1回はこれからという所で画面が切り替わる。
・あとは怪獣の足元で人間がわーわー騒いでいるのを延々見せられるだけ。
・おまけに全体的に画面が暗くて何やってるか分かりにくい。
ゴジラなんてトータル10分くらいしか画面に映ってないんじゃなかろうか?
ぜひ、『パシフィック・リム』のスタッフで作り直して欲しい。
1999年、芹沢博士はフィリピンで謎の超巨大生物の痕跡を発見する。
その頃、日本では原因不明の地震により原子力発電所が崩壊するという事故が起きていた。
15年後、震源地より超巨大生物が出現、
それと同時に海からはゴジラが姿を現した。
2体の怪獣の戦いは日本からハワイを経てサンフランシスコへと舞台を移す。
2014年公開のゴジラ最新作。
主演を渡辺謙が務めた事も話題となった。
・1954年のゴジラ1作目の登場人物・芹沢博士と同じ名を持つキャラクターの登場。
・ずんぐりむっくりした重厚感のあるゴジラの造型。
・ライバル怪獣の登場。
と、さぞ古き良き怪獣映画をハリウッドの最新CGで迫力たっぷりに描いてくれるのだろう…
そんな風に思っていたらとんでもない期待外れに終わった。
・開始1時間経っても姿を現さないゴジラ。
・3回ある怪獣同士のバトルシーンの内、1回はニュースとしてテレビ画面に映っているだけ、もう1回はこれからという所で画面が切り替わる。
・あとは怪獣の足元で人間がわーわー騒いでいるのを延々見せられるだけ。
・おまけに全体的に画面が暗くて何やってるか分かりにくい。
ゴジラなんてトータル10分くらいしか画面に映ってないんじゃなかろうか?
ぜひ、『パシフィック・リム』のスタッフで作り直して欲しい。
映画:『ザ・ウォード 監禁病棟』
〜ストーリー〜
放火の罪に問われ、
精神病院の監禁病棟に入院させられたクリステン。
彼女の周りでは怪奇現象が発生し、
やがて共同生活を送っていた4人の少女もひとりひとりその姿を消していく。
ある日、アリスという少女の影が事件の背後にある事を知ったクリステンは、
自らの命を守るために病院からの脱出を企てる。
『遊星からの物体X』や『ハロウィン』のジョン・カーペンター監督が、
10年ぶりにメガホンを取ったことで話題になったホラースリラー。
・怪しげな医師と看護師
・物語のキーとなるとある入院患者
・見ているものは怪奇現象という現実か、それとも妄想なのか?
という、精神病院を舞台としたスリラーによくある要素が一通り揃った作品。
ホラー要素もありそれほど退屈せずに鑑賞はできるのだが、
現実とそうでない部分が演出上ではっきりと分けられていないシーンがいくつかあり、
せっかく真相が明らかになったのに、
「じゃああのシーンっておかしくないか?」とモヤモヤさせられてしまった。
放火の罪に問われ、
精神病院の監禁病棟に入院させられたクリステン。
彼女の周りでは怪奇現象が発生し、
やがて共同生活を送っていた4人の少女もひとりひとりその姿を消していく。
ある日、アリスという少女の影が事件の背後にある事を知ったクリステンは、
自らの命を守るために病院からの脱出を企てる。
『遊星からの物体X』や『ハロウィン』のジョン・カーペンター監督が、
10年ぶりにメガホンを取ったことで話題になったホラースリラー。
・怪しげな医師と看護師
・物語のキーとなるとある入院患者
・見ているものは怪奇現象という現実か、それとも妄想なのか?
という、精神病院を舞台としたスリラーによくある要素が一通り揃った作品。
ホラー要素もありそれほど退屈せずに鑑賞はできるのだが、
現実とそうでない部分が演出上ではっきりと分けられていないシーンがいくつかあり、
せっかく真相が明らかになったのに、
「じゃああのシーンっておかしくないか?」とモヤモヤさせられてしまった。
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