〜ストーリー〜
マフィアの闇取引に巻き込まれ、
麻薬の運び屋に仕立てられたルーシー。
とあるアクシデントから麻薬を摂取してしまった彼女の脳は急速に進化し、
自らの身体のみならず、他人の身体、物質、空間をもコントロールする能力を身につける。
リュック・ベッソン監督がによるSFアクション作品。
主演にスカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン。
最初から最後までほころびだらけのストーリーで、新鮮味も感じられない。
アクションも期待したほどではない。
「こんな事になったら面白いんじゃね?」というノリで作られたとしか思えない。
設定自体がアメコミ的なものなので、
いっそ本作でいう30%くらいの能力に抑えたマトリックス的なアクション映画とし、
その中で薬の効用が切れていくことによる時限性のスリルや、
失われていく人間性と身につけた能力との葛藤の描くべきだった。
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