~ストーリー~
死刑反対論を唱える大学教授デビッド。
彼に元同僚の女性をレイプし殺害した容疑で死刑が下される。
刑の執行日が決まると彼は手記を残すために、
新聞記者であるビッツィーを呼び寄せる。
当初はデビッドの犯行を疑わなかったビッツィーだったが、
話を聞く内に冤罪の可能性に辿り着き、
やがて独自に調査を開始する。
ケヴィン・スペイシー、ケイト・ウィンスレット、ローラ・リニーが共演したサスペンス映画。
死刑制度の是非がテーマとなっており、
本作の立ち位置としては反対の立場。
鑑賞者が死刑制度に対しそもそもどういうスタンスを取っているかによって評価が左右されるきらいはあるが、
それを横に置いたとしても、
ひとりの人間が転落の人生を歩むまでの重厚なドラマと、
丁寧に組み上げられたプロットの末に驚愕の真実が明かされるというサスペンスの醍醐味を、
同時に味わう事ができる作品。
ケイト・ウィンスレットのいかにも運動できなさげなランニング姿にも注目。
そりゃこの人アクションには出せんわ…。
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