濃い霧が街を突如包み込んだ。
スーパーマーケットに逃げ込んだ人々は、
霧の奥を異形の化け物が闊歩している事を知る。
やがて、人々の間に疑心と対立が生まれ、
主人公らは外へ逃げ出す事を決意するが…。
スティーブン・キング原作のホラー映画。
B級ホラー感満載のストーリーだが、
ゾンビ映画よろしく極限状況下に置かれ、
心の拠り所をなくした人間の姿はそれなりの見もの。
だが、この映画の全ては、
原作者のスティーブン・キングが舌を巻いたという映画オリジナルのエンディングに尽きる。
「後味の悪い映画」「どんでん返しのある映画」では必ずと言って過言ではないほどよく挙げられる映画だが、その看板に誤りはない。
たった3分程度のワンシークエンスで世界が暗転するエンディングに注目。
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