2014年7月13日日曜日

映画:『シャドー・ダンサー』

〜ストーリー〜
IRAの闘士でありシングルマザーでもあるコレットは、
ある日、MI5のマックに捕らえられ、
息子との生活を続けたければIRAの情報を流すように命じられる。
とある襲撃事件の失敗から裏切り者の疑いを向けられ始めたコレット。
マックは彼女を守ろうと捜査を進めていく内に、
コレットとは別の密告者「シャドー・ダンサー」の存在に気付く。

『インサイド・マン』『イントルーダーズ』のクライブ・オーウェンと、
『オブリビオン』のアンドレア・ライズボローが共演したスパイサスペンス。
ヨーロッパ映画らしい淡々とした雰囲気を持つ映画だが、
それが悪い方に転がっていてとにかくテンポが悪い。
それ故に緊迫感も感じられず、サスペンスとしての面白みを減少させてしまっている。
エンディングはそれなりに驚きをもって迎えられるべき質のものなのだが、
映画全体のテイストから言うと非常に唐突な印象を受ける。

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