2015年5月4日月曜日

映画:『ザ・ウォード 監禁病棟』

〜ストーリー〜
放火の罪に問われ、
精神病院の監禁病棟に入院させられたクリステン。
彼女の周りでは怪奇現象が発生し、
やがて共同生活を送っていた4人の少女もひとりひとりその姿を消していく。
ある日、アリスという少女の影が事件の背後にある事を知ったクリステンは、
自らの命を守るために病院からの脱出を企てる。

『遊星からの物体X』や『ハロウィン』のジョン・カーペンター監督が、
10年ぶりにメガホンを取ったことで話題になったホラースリラー。
・怪しげな医師と看護師
・物語のキーとなるとある入院患者
・見ているものは怪奇現象という現実か、それとも妄想なのか?
という、精神病院を舞台としたスリラーによくある要素が一通り揃った作品。
ホラー要素もありそれほど退屈せずに鑑賞はできるのだが、
現実とそうでない部分が演出上ではっきりと分けられていないシーンがいくつかあり、
せっかく真相が明らかになったのに、
「じゃああのシーンっておかしくないか?」とモヤモヤさせられてしまった。

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