REFLECTIONの曲を除くと、
全体的にはマイナスからのリスタートを歌詞にした曲が多いように感じた。
あたかも小林武史のプロデュースから外れたMr.Childrenが、
彼ら自身に再出発の誓いを立てているかのように思われた。
曲調的にも、最近のライブでは定番であった「エソラ」などのポップチューンは息を潜めており、
やはり小林武史のアレンジからの脱却/これからのMr.Childrenを表現するためのセットリストであるという印象を受けた。
(バンド構成もサポートにSUNNYさんが入っただけだし)
今回のライブで印象的だったことのひとつが、
なんと田原・中川の両氏が喋ったこと!
これは本当に珍しい。
何回かライブに行ってるけど初めてだったんじゃないかしらん。
桜井さんのMCもいつもより多く、
また、I wanna be thereの際の照明を観客のスマホのライトに頼るという演出(プラネタリウムに来たかのように本当にキレイだった!)があったりと、
先述の再出発に加えMr.Childrenのメンバーと言うのか「枠」といったものを観客にまで拡大しようと試みているようだった。
スマホのライトの演出については、
その後のTomorrow never knowsで観客が勝手に取り入れるなど思わぬハプニングも。
(これもたいそうキレイで一体感は生まれたのだが、普通のライブならケータイを取り出すというアウトな行為である笑)
ハプニングと言えば、
ニシエヒガシエで桜井さんが転倒するという事案が発生。
序盤の盛り上げに一役買ってしまっていた。
個人的には、
I can make it と終わりなき旅の時に感極まって、
密かに涙をこぼしていた(笑)
この2曲はちょっと疲れてる時はグッとくる。
〜セトリ〜
未完
擬態
ニシエヒガシエ
光の射す方へ
CHILDREN'S WORLD
運命
fight club
斜陽
I can make it
忘れ得ぬ人
and I love you
タガタメ
蜘蛛の糸
REM
WALTZ
フェイク
ALIVE
進化論
終わりなき旅
幻聴
足音〜Be strong
(アンコール)
I wanna be there
overture〜蘇生
fantasy
Tomorrow never knows
innocent world
Starting over
※福岡と同じみたいです。
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