3人の子どもと共に新居に引っ越し、
新たな生活を迎えるはずだったランバート夫妻。
しかし、息子のダルトンが原因不明の昏睡状態に陥ると同時に、
周囲で怪奇現象が発生し始める。
恐怖を感じた一家は違う家に転居するが、
怪奇現象はますますエスカレートしていく。
妻ルネは、夫ジョシュの母ロレインの知り合いである霊媒師エリーズの力を借り、ダルトンを救おうとするが・・・。
『SAW』の監督ジェームズ・ワンと脚本家リー・ワネルが手を組み、
『パラノーマル・アクティビティ』のオーレン・ペリがプロデュースしたホラー作品。
この3人が揃ったならさぞかし尖ったホラーなんだろうと思いきや、
ど直球な怪奇現象ものホラー映画だった。
一応怪奇現象の原因の部分で少し変わった設定はあるものの、
全体的にまったく新鮮味に欠ける。
音響効果や画面効果だけで恐がれる人なら楽しめるだろうし、
そうでない人は楽しめない、それだけの作品。
真相の究明を次作に引っ張っているのが、
いかにも先述の3人のやり口という感じがする。
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