森の奥の別荘にやって来たデイナら5人の大学生。
地下室で見つけた日記に書かれた文言を読み上げた瞬間、
地中から死者が蘇り彼らを次々と殺害していった。
だが、これはとある目的のため謎の組織がひ仕組まれたものだった…。
一見よくあるB級ホラーかと思いきや、
その全てをとある目的のために謎の組織がコントロールしていた…という異色のSFホラー。
『死霊のはらわた』『CUBE』『IT』『アナコンダ』『ヘルレイザー』など、
様々なホラー映画へのオマージュやモチーフが数多く登場。
西洋ホラー映画祭りとでもいうべき作品となっている。
(ちなみに、監督はアメコミヒーロー祭り『アベンジャーズ』のジョス・ウィードン。)
したがって、ホラーそのものを楽しむというよりかは、
ある程度ホラー映画を観ている人が半分コメディのような感覚で、
登場するホラー映画当てゲームを楽しむのが最も正解な見方。
「古きもの」なんて言葉でピンとくるものがある人ならストーリー中盤でオチも何となく読めると思う。
何よりこの映画で一番驚くのは、
最終盤で登場するとある女優と、
デイナを演じる佐藤かよ似のクリステン・コノリーが、
出演時点で32歳という年齢なのに女子大生にしか見えないという美魔女ぶりである。
また、大学生のひとりを『アベンジャーズ』のソー役ですっかりおなじみのクリス・ヘムズワースが演じている。
何も知らずに観ると「あ、昔はこんな端役をしてたのね」と思うかも知れないが、
本作の出演は『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』ですっかりスターの仲間入りした後である。
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