〜ストーリー〜
『アベンジャーズ』の戦いから1年。
外敵の力に脅威を感じたスタークは寝食を忘れてスーツの研究に打ち込む内に重度のパニック症候群を患ってしまう。
そんな折に現れたテロリスト・マンダリン。
優れた身体能力と発熱能力を持つ兵士を擁するマンダリン一味との戦いに苦戦を強いられる中、
恋人ペッパーが敵の手に堕ちスタークは更なる窮地に追いやられる。
ロバート・ダウニーJr.最大の当たり役アイアンマンシリーズの第3弾。
グィネス・パルトロゥ、ドン・チードルら前作からの続投組に加え、
『メメント』『LAコンフィデンシャル』のガイ・ピアーズや名優ベン・キングスレーを敵役に迎えた豪華キャスト。
序盤で自宅が破壊されてしまい、
終盤までスタークがスーツを着て戦闘するシーンはほとんどなし。
遠隔操作できる新型スーツを利用した戦いや、
一部分のみスーツを着用した戦いなど、
スターク自身の生身の戦いがメインに描かれており、
ちょっとSF要素が強くてノリの軽い007シリーズといった感じになっている。
圧倒的な破壊力と機転の良さで敵と戦う前作までとは少々テイストが異なるので、
これを良しとするか悪しとするかだが、個人的には悪くはなかった。
一番エキサイトできたのは、
破壊されたエアフォースワンから飛び出してしまった人々をさながらスカイダイビングのように救出していくシーン。
こういうベタなのがヒーローっぽくて良い。
アベンジャーズシリーズに共通のエンドクレジット後のおまけシーンももちろん健在。
『アベンジャーズ2』を観た後だと、
遠隔操作型のアイアンマンの登場はウルトロン登場への伏線になっていた気がする。
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