ヒーロー登録法案に反対するスティーブ・ロジャース=キャプテンアメリカを捕らえるため、
ヒル司令官はシールドのエージェントであり、
キャプテンアメリカの恋人でもあるシャロン・カーターに彼をおびき出すための任務を与える。
だが、その裏には混乱に乗じて世界征服を企むレッドスカル率いるハイドラの影があった。
その頃、ヒーロー同士の戦いを阻止しようとするニック・フューリーの指示の下、
キャプテンアメリカの旧友バッキー=ウィンターソルジャーは、
シールドの基地に潜入しトニー・スターク=アイアンマン側の情報の入手を試みるが、
図らずもそれはハイドラとの戦いに繋がっていくのであった。
ヒーロー登録法案を巡るヒーロー同士の戦いを描いた『シビル・ウォー』の派生作品。
タイトルにはキャプテンアメリカの名前が掲げられているが、
主人公は彼の恋人シャロン・カーターと旧友ウィンターソルジャーことバッキー。
映画でもこのふたりはキーキャラクターであるが、
本作の要素は取り入れられていない。
あくまでキャプテン・アメリカの原作を既読しているか設定を知っており、
かつ、シビル・ウォーの後に続く一大事件を描いたキャプテンアメリカの新シリーズを楽しむためのものと位置付けたうえで購読した方が良い。
これを理解したうえでの購読であるなら、
シビル・ウォーの世界観の広がりを感じることができるだろう。
一番のネックは2400円という価格設定かも。
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