2016年9月4日日曜日

映画:『X-MEN:アポカリプス』

〜ストーリー〜
古代エジプトで封印されたミュータントの始祖アポカリプス。
4千年の時を越え、
現世に復活した彼は文明の堕落を憂い新たな世界を構築することを決意。
マグニートーやストームらをスカウトし、
「黙示録の四騎士」を結成する。
蘇ったアポカリプスを倒すべく「恵まれし子らの学園」のミュータント達は戦いに挑むが、
彼の狡猾な罠により壊滅の危機を迎える。

『ウォンテッド』などのジェームズ・マカヴォイ主演のX-MEN3部作の最終章。
ヴィランに選ばれたのは原作でも圧倒的なパワーでX-MENを苦しめたアポカリプス。
旧3部作と比較するとストーリーやキャラクターの背景を丁寧に描いている新シリーズだが、
アポカリプスが新黙示録の四騎士を結成するまでのシーンが無駄に細かく描かれ序盤はかなり退屈。
中盤恵まれし子らの学園崩壊辺りからようやくストーリーが盛り上がり始めるが、
アポカリプス自体の強さが前作で世界を滅亡の危機に陥れたセンチネルはおろか、
能力は異なれど同じくらいの破壊力を持つマグニートーと比較してもそれほど大差がなく見えるため、
いまいちテンションが乗り切らない。

旧3部作、ウルヴァリンシリーズを含め、
一部を除いて肩透かしを喰らいがちのX-MENシリーズ。
そろそろスパイダーマン同様映画の版権をマーベルに戻して欲しいと考えるのは私だけ?

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