2014年5月6日火曜日

映画:『アメイジング・スパイダーマン2』

スパイダーマンとして活躍しながらも、
恋人のグウェンとの距離を縮められずにいたピーター。
そんな彼の前に親友ハリーが海外から帰ってくる。
ハリーは一族に伝わる特殊な遺伝病を克服するために、
スパイダーマンの血を欲していた。
スパイダーマンを捕らえるべく、
ハリーは事故により電気を操る能力を得た男マックス=エレクトロを使い、
また自らも特殊な血液とパワードスーツによりグリーン・ゴブリンと化し、
親友をその毒牙に掛けようとする。

http://kakidame-kakidame.blogspot.com/2014/05/blog-post_6.html』シリーズ第2弾。
前作同様のカラッとした明るい雰囲気と勧善懲悪のヒーローストーリーを引き継ぎつつ、
キャラクター説明が不要になった分を見応えたっぷり極彩色豊かなアクションできちんと補充している。
相変わらず諸々のエピソードもアッサリめに描いているが、
劇中にきちっと解決されるので不満なポイントという訳ではない。
ただ、前作のラストで主人公が下したとある決断が軽過ぎやしないかと評していたのだが、
それを今作でまさかあんな形で解決させるとは思わなかった。
ピーターとハリーの決着の行方、
ハリーにヴィランを手引きするミスター・フィアーの正体、
そしてこれは前シリーズも含めたファンサービスかも知れないが、
オクトパス風のパワードスーツなど、
次回作へ期待を抱かせる繋ぎも万全…
だったのだが、

商業権がソニーからマーヴェルに戻った今となっては続編があるかどうかは微妙。
まあ、もうちょっと早ければ『シビル・ウォー』に間に合ったんじゃないかと思うと非常に残念。

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