2013年6月9日日曜日

映画:『1408号室』


〜ストーリー〜
呪われた場所を取材し本にまとめる事で生計を立てている作家マイク。
そのくせ彼は超常現象に一度も遭遇した事がなく、幽霊や奇跡といった現象、あるいは、神の存在すら信じていなかった。
ある日、取材依頼の手紙の束に紛れた「1408号室には入るな」とメッセージの入ったドルフィンホテルの絵葉書に目が留まった彼は、早速取材を申し込む。
その部屋では過去、自殺・事故・自然死を含め56人もの人間が死に、多数の人間が何らかの被害を負ってその部屋から出る事を余儀無くされていた。
マイクは支配人のオリンに直談判し1408号室の宿泊許可を得る事に成功する。
しかし、想像を絶する恐怖が彼を襲う事になろうとは知る由もなかった。

ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン共演のホラー映画。
おふざけなしのホーンテッド・マンションみたいな感じの映画で、
ジョン・キューザックがとんでもない目に遭うのをひたすら鑑賞するだけの映画。
後半はもはやパニック映画。
必死なジョン・キューザックの顔が時折エガちゃんに見えて仕方なかった…。
1408号室が生まれたそもそもの経緯をもう少し詳しく掘り下げるとか、
部屋に出てくる幽霊?の背景を掘り下げるとかしていれば、
サスペンス的な要素も加わってストーリーに深みが出たのではないかと思う。
スティーブン・キング原作の作品にそこまで求める方が酷なのだが…。
が、この映画、どうやらキリスト教の事を知らないと100%楽しめないうえに、エンディングの解釈の仕方が変わるんだとか。

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