〜ストーリー〜
マリーは離婚をきっかけに幼少期を過ごした町の古びたアパートに引っ越しした。
その部屋には黒電話が備え付けられており、
ある日を境にローズと名乗る女性から電話がかかってくるようになる。
ローズは情緒不安定で時折ヒステリーを起こすため初めはまともに相手にしなかった。
しかし、ローズが「自分は過去におり未来のマリーと電話が繋がっている」と言い始めた頃から、周囲で次々と不可解な現象が起き始める。
B級映画テイストのタイトルをしているが、
おふざけ一切なしの純然たるホラー映画。
説明不足な点が多少見られるものの、
エンディングに向けて伏線が丁寧に積み重ねられている点が好印象。
ただ、とにかく地味で暗いのが難点。
照明的は全体的に北向きの窓みたいに暗いし、
流れるBGMも暗めかつ小音量。
グロい場面もこけ脅しも本当に少ないため、
人によってはとても退屈に思われるだろう。
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