~ストーリー~
園芸雑誌の編集室で働くレベッカは重度の買いもの中毒。
迫りくるカードローンの返済日に日々怯える生活を送っていた。
そんな彼女の夢はファッション雑誌の編集室で働くこと。
しかし、とある手違いから同じ出版社の中にあるお堅い経済雑誌の編集室に採用されることになってしまった。
初めは苦悩するレベッカだったが、
自らの体験を基にした企画が読者の共感を得て大ヒット。
編集長であるイケメン編集長のルークとも恋仲になり、
人生が順風満帆に進みかけたように思われたのだったが…。
2009年の公開時に当時付き合っていた彼女に頼まれて一緒に観に行った映画(照)。
ストーリーそのまんまの単純なサクセスストーリーで、
『プラダを着た悪魔』のようなおどろおどろしさもない。
原色に彩られた画面の中を女の子がキャッキャキャッキャ大騒ぎする姿を何も考えずに鑑賞するのがベスト。
こういうハイテンションでハッピーな作品を観るのもたまには良いことかも知れない。
ただ、カード社会であるアメリカと本作公開前に訪れたサブプライムローン問題のことを鑑みると、
本作が扱うテーマというのはアメリカ人にとっては深刻な問題なのかも。
『キューティ・ブロンド』シリーズなんかが好きな人なら十分楽しめるのでは。
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